公明代表、韓国大統領と会談 日韓図書協定「賛成」伝える

2010/11/22付
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【ソウル=地曳航也】韓国を訪問している公明党の山口那津男代表は22日の李明博(イ・ミョンバク)大統領との会談で、朝鮮王朝時代の国家行事を記した「朝鮮王室儀軌(ぎき)」など1205冊の図書を韓国に引き渡す「日韓図書協定」について、党として賛成する意向を示した。「国会で全会一致の承認を目指して努力したい。他党にも働きかけたい」と述べた。

図書の引き渡しは菅直人首相と李大統領が14日の横浜市内での会談で正式合意しており、政府は国会承認を求め16日に衆院に協定案を提出した。李大統領は「全会一致が一番望ましい」と述べた。

山口氏は永住外国人に地方参政権を付与する法案に関しても「日本国民の幅広い理解を得られるよう努力したい」と早期成立に向けて積極的に取り組む姿勢を強調した。

2004年以来、交渉が中断している日韓EPA(経済連携協定)については、山口氏が「お互いに利益がある形で合意していく必要がある」と交渉の早期再開に期待感を示したのに対し、李大統領は「信頼を基盤として実現できれば、韓日関係はもう一段深くなる」と述べるにとどめた。

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