はやぶさ、地球に帰還へ 太陽系の起源を探査

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2010/6/5付
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7年間も宇宙空間を旅していた小惑星探査機「はやぶさ」が13日、地球に戻ってくる。地上との交信が一時途絶えるなど幾多のトラブルを乗り切り、「イトカワ」という小惑星で回収したサンプルを持ち帰る。無事に地球へ帰還できれば、太陽系が誕生した起源の解明などに貢献すると期待される。


3日正午、宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパス(相模原市)にある運用管制室。はやぶさの運行を示すモニターを食い入るように見つめていたJAXA月・惑星探査プログラムグループの西山和孝准教授が左手の親指を突き出した瞬間、大きな拍手が起きた。

地球帰還に向けてはやぶさは4回、イオンエンジンを燃焼して軌道を変更する。今回は3回目で5日に終了したが、エンジン燃焼の開始は地球帰還を確実にする大きな節目だった。JAXAの川口淳一郎・はやぶさプロジェクトマネージャは「(エンジンは)何度もつけたり消したりしたが、これほど緊張したことはなかった」と語った。

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