東海大浦安のウルフ、柔道男子100キロ超級初制覇 全国高校総体

全国高校総体(インターハイ)第13日は9日、福岡県などで行われ、柔道男子の100キロ超級はウルフ・アロン(千葉・東海大浦安)が初制覇した。4月の全日本選手権で17年ぶりに高校生で出場した佐藤和哉(静岡学園)は準々決勝でウルフに敗れた。
81キロ級は尾方寿応(神奈川・東海大相模)、90キロ級は前田宗哉(千葉・東海大浦安)、100キロ級は渡辺大樹(埼玉栄)がそれぞれ初優勝した。
剣道の団体で男子は九州学院(熊本)が15年ぶり3度目、女子は島原(長崎)が4年ぶり2度目の頂点に立った。個人は男子が佐々木陽一朗(東京・高輪)、女子は大井理緒(熊本・阿蘇中央)がともに初制覇した。
空手の団体の男子は浪速(大阪)が4年ぶり3度目、女子は御殿場西(静岡)が16年ぶり2度目の優勝を果たした。〔共同〕