五輪柔道2連覇の内柴が引退 「闘うのがつらくなった」

2010/10/22付
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引退記者会見で、花束を手に笑顔を見せる内柴正人(22日、東京都千代田区)=共同

引退記者会見で、花束を手に笑顔を見せる内柴正人(22日、東京都千代田区)=共同

2004年アテネ、08年北京両五輪で柔道男子66キロ級を2連覇し、現役引退を表明した内柴正人(32)=旭化成=が22日、東京都内で記者会見し「一人で闘うのがつらくなった。これ以上戦う理由はないのではと考えるようになった」と理由を説明した。全日本柔道連盟の強化指定の辞退届を既に提出した。

今後は出身地、熊本で今春から務める九州看護福祉大で女子柔道部の指導に専念する。「新しい道へのきっかけもあったので、そちらで力を発揮しようと思った」という。指導者として「柔道を生きがいにしてくれる選手を育てたい」と抱負を述べた。

一方で「自分のことだけを考えれば闘っていたい」との本音も漏らし「完全燃焼しての引退ではない」とも話した。

内柴は国士舘大から旭化成に進んだ。昨年の世界選手権は3回戦で敗退し、4月の全日本選抜体重別選手権では1回戦で敗れた。〔共同〕

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