マリー完敗、ワウリンカら4強 全米テニス

【ニューヨーク=共同】テニスの全米オープン第11日は5日、ニューヨークで行われ、男子シングルス準々決勝で2連覇を狙った第3シードのアンディ・マリー(英国)が第9シードのスタニスラス・ワウリンカ(スイス)に4-6、3-6、2-6で完敗した。ワウリンカは四大大会出場35大会目で初の準決勝進出。
第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は第21シードのミハイル・ユージニー(ロシア)を6-3、6-2、3-6、6-0で退け、7年連続で4強入りした。準決勝でワウリンカと対戦する。
男子ダブルス準決勝でことしの全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン選手権を勝った双子のボブ・ブライアン、マイク・ブライアン組(米国)がリーンダー・パエス(インド)ラデク・ステパネク(チェコ)組に6-3、3-6、4-6で屈し、同種目で62年ぶりの年間グランドスラム(四大大会全制覇)はならなかった。