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柔道女子の園田監督「指導力不足だった」 辞意表明

暴力行為などに関して記者会見する柔道女子の園田代表監督(31日午後、東京都文京区)

ロンドン五輪代表を含む柔道のトップ選手15人から暴力行為とパワーハラスメントを告発された女子日本代表の園田隆二監督(39)が31日、東京都文京区の講道館で記者会見し「選手に対しては本当に申し訳ない。私の指導力不足だった」と謝罪して、辞意を表明した。全日本柔道連盟(全柔連)に近く進退伺を提出する。

日本オリンピック委員会(JOC)は都内で理事、監事を緊急招集して会議を開き、全柔連の上村春樹会長(61)から出されたJOC選手強化本部長職の辞任の申し出を受理した。

全柔連は園田監督を戒告処分とし、留任させる方針だった。しかし同監督は「問題がクローズアップされ、これだけ迷惑を掛けているのに、これ以上続けていくのは難しい」と決断した。2月1日にも出される進退伺について、全柔連の小野沢弘史専務理事は幹部で協議する意向を示すとともに、2月5日からの欧州遠征に監督が同行しないことを明らかにした。

園田監督は2008年11月に就任し、昨夏のロンドン五輪は金メダル1個に終わった。強化合宿などで選手を殴ったり蹴ったりしたことについて「事実や経緯は間違いない。強化しなければいけないと私自身が焦ってしまい、たたく方向性に進んだ。私の意図していた信頼関係が全く築けていなかった」と説明した。

昨年12月に選手15人から連名で告発文を受け取ったJOCは、31日の会議で「緊急調査対策プロジェクト」をつくり、15選手の聞き取り調査をする方針を決めた。竹田恒和会長は「暴力行為はスポーツ界であってはならない。JOCがリーダーシップを取り、今後は対応する」と述べた。〔共同〕

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