【モスクワ=共同】日本人観光客がロシアの査証(ビザ)を取得して北方領土入りした問題で、ロシア外務省のネステレンコ情報局長は26日、ロシアのビザを持つ外国人にとって「南クリール(北方領土)訪問は制限されていない」と述べ、日本人観光客の渡航に法的問題はないとの見解を示した。
情報局長は、日本とロシアの「ビザなし交流」の合意は北方四島への渡航制限を含んでいないと指摘。観光、ビジネスなどを目的とした渡航は可能だと強調した。
日本政府は日本人がロシアのビザを取って北方四島を訪れれば、ロシアの実効支配を認めることにつながりかねないとして自粛を求めている。日本外務省は25日、ロシアのビザを取得して23日に国後島に入った日本人のツアーを企画した福岡市の旅行会社に抗議した。
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