水上バイク転覆、2人死亡 千葉の利根川、1人不明

2010/5/6付
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5日午後1時10分ごろ、千葉県東庄町の利根川で、水上バイク2台が相次いで転覆した。香取署によると、同県香取市、運転手、小倉茂さん(39)と香取市、アルバイト、保谷勝彦さん(40)が死亡した。仲間の女性が行方不明になり、県警は6日、70人態勢で捜索した。

県警によると、女性は埼玉県越谷市の大蔵昌美さん(36)とみられる。ほかに男性1人が病院で手当てを受けたが、命に別条はなかった。

現場は河口堰が併設された利根川大橋のすぐ上流側で、川幅約500メートル。当時は幅約40メートルの水門が開いていた。河口堰を管理する独立行政法人水資源機構によると、堰の上流60メートルは水上バイクを含め船舶の航行が禁止されていた。

香取署は、堰に向かう急な水の流れで運転操作を誤った可能性もあるとみて、詳しい状況を調べている。

香取署によると、小倉さんたちは男性4人、女性2人のグループで5日正午ごろ、河口堰の上流約20キロにあるマリーナから水上バイク4台に分乗し、下流に向かった。堰の上流側で1台がUターンした際に転覆し、男女が川に投げ出された。

救助しようとした保谷さんのバイクも転覆。小倉さんは別のバイクから川に飛び込み、泳いで助けに向かったが、2人とも流れに巻き込まれたとみられ、堰の下流側で意識を失った状態で見つかった。大蔵さんとみられる女性は最初に転覆したバイクに乗っていた。全員救命胴衣は着けていたとみられる。〔共同〕

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