ロンドン連日の暴動、若者ら215人逮捕

2011/8/9付
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【ロンドン=共同】ロンドン北部トットナムで6日夜から7日未明にかけて起きた暴動に続き、トットナムに近いハックニーなどロンドン市内の数カ所で8日、一部の若者らが警察車両を破壊したり、商店を略奪したりして暴徒化した。メイ内相は同日、一連の暴動で警察当局がこれまで215人を逮捕したと明らかにした。

6日ロンドンで発生した暴動が拡大、215人が逮捕された(8日)

6日ロンドンで発生した暴動が拡大、215人が逮捕された(8日)

ハックニーは、来年7月に開幕する五輪のメーン会場がある地域から数キロしか離れておらず、ロンドン当局は五輪を控え治安の改善を迫られる。ロンドンのボリス・ジョンソン市長は外国での休暇を途中で切り上げ、急きょ帰国することを決めた。

暴動の背景には高い失業率などに対する若者の不満があり、暴動がさらに過激化する懸念が高まっている。

暴動はほかに、ロンドン南部ペッカムやルイシャムにも拡大し、暴徒が路上の車やバスに放火するなどした。建物の火災も発生している。

6日夜から始まったトットナムでの暴動は、警官による地元男性の射殺に抗議する群衆の一部が暴徒化したのが発端。暴動が起きた地域は低所得者層が多く住む地域で、黒人住民の割合が比較的高い。

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