アギレ氏、サッカー日本代表監督に スペイン紙報道

【バルセロナ=共同】スペインのスポーツ紙、マルカ(電子版)は29日、サッカー日本代表の新監督に元メキシコ代表監督で今季はスペイン1部リーグのエスパニョールを率いたハビエル・アギレ氏(55)が就任すると報じた。
同紙は「日本を指揮するために4年間日本へ」との見出しを掲げ、アギレ氏が7月末に来日して記者会見に臨むとのスケジュールを報じた。就任最初の大きな大会として来年1月のアジア・カップ(オーストラリア)を挙げた。他国からも代表監督就任のオファーがあったが、最終的に日本を選んだとしている。
現役時代はメキシコ代表で自国開催だった1986年ワールドカップ(W杯)でベスト8入りした。2002年、10年のW杯では母国を率いて決勝トーナメント進出を果たした。
日本代表はW杯ブラジル大会で1次リーグ敗退に終わり、ザッケローニ監督が退任を表明した。