在日韓国人らが初の有権者登録 韓国総選挙に向け

2011/11/13付
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韓国で来年4月の総選挙から初めて在外投票が実施されるのを前に、在日韓国人らを対象にした有権者登録が13日、日本国内の10カ所の韓国公館(大使館と総領事館)で始まり、同日は午後5時の業務終了までに計227人が登録を済ませた。

韓国の中央選挙管理委員会によると、登録は同日、全世界の公館で始まり、午後6時(日本時間同)までの登録者は計240人と、在日韓国人が大半を占める形になった。世界中の対象者は約92万人に上り、登録は来年2月11日まで続くものの、出足は低調だと韓国では受け止められている。

韓国では2009年の法改正で韓国籍を持つ19歳以上の海外在住者に投票が認められた。日本国内の対象者は推定約47万人で、投票行動は総選挙や来年12月の大統領選に影響を与えるとみられている。

東京都港区の大使館領事課に登録に訪れた在日2世の洪昌憲さん(65)は「生まれて初めての投票。当たり前のことが当たり前にできるようになった喜びは当事者にしか分からない」と感慨深げ。在日1世の蘇在鳳さん(78)は「母国が少しでも良い方向に発展するよう1票を投じたい」と話した。〔共同〕

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