ボブスレーで鈴木・宮崎組が優勝 そり種目の全日本選手権

そり種目の全日本選手権は22日、長野市のスパイラルで行われ、ボブスレーの男子2人乗りは来年2月のソチ冬季五輪で5度目の五輪出場を目指す40歳の鈴木寛(北野建設)と宮崎久(大倉山藍田学舎)のペアが2回の合計1分47秒36で優勝した。
改良が必要としてソチ五輪での使用を断念した国産初のそり「下町ボブスレー」は、2号機を使ったペアが2位、3号機のペアは5位だった。
リュージュの男子1人乗りはソチ五輪の日本の出場枠を確保した金山英勢(札幌学院大)が合計1分40秒587で圧勝。スケルトン女子はバンクーバー五輪代表の小室希(仙台大職)が合計1分52秒15で制した。〔共同〕