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北京、大気汚染「最悪」に 欠航や高速道路閉鎖

【北京=共同】中国北京市周辺は6日も深刻な大気汚染に見舞われ、視界不良のため北京国際空港の発着便に欠航が出たり、北京と各地を結ぶ高速道路が通行止めにされたりした。北京市の大気汚染レベルは6段階で最悪の「深刻な汚染」(指数301以上)を記録。当局は住民に外出を控えるよう呼び掛けた。

天気予報サイトによると、北京市の微小粒子状物質「PM2.5」を含めた大気汚染指数は6日正午(日本時間午後1時)で301。隣接する河北省の汚染も深刻で、同省石家荘では500に上った。

北京市中心街では数百メートル先のビルがスモッグで白くかすみ、車両は日中もヘッドライトを点灯して走向していた。中国メディアによると、北京国際空港では、視界が250~500メートルに低下したため、一部航空便の発着を取りやめた。

国慶節(建国記念日)の大型連休が7日で終了するのを控え、各地でUターンラッシュが始まったが、航空機の欠航や高速道路の閉鎖で混乱も予想される。

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