7月の景気指数、基調判断「改善」 0.9ポイント増
内閣府が6日発表した7月の景気動向指数(CI、2010年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比0.9ポイント上昇の106.4だった。数カ月先の景気を示す先行指数は0.6ポイント上昇の107.8。
内閣府は、一致指数の動きから機械的に求める景気の基調判断を「上方への局面変化を示している」から「改善を示している」に変更した。
CIは、指数を構成する経済指標の動きを統合して算出。月ごとの景気変動の大きさやテンポを示す。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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