自民・園田氏が離党届提出

2010/4/5付
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自民党離党を表明した与謝野馨元財務相、園田博之前幹事長代理の両氏と、無所属の平沼赳夫元経済産業相は5日、新党結成へ向けた準備を加速した。同日夜に都内で自民党の藤井孝男元運輸相を加えた4氏で会合を開き、新党の政策や党名などの詰めの協議をする。

新党参加予定者では、園田氏が同日午後に谷垣禎一総裁に離党届を提出した。藤井氏も同日午前、都内で記者団に「谷垣総裁、大島理森幹事長に考え方を説明したい」と述べ、早ければ同日中にも離党届を提出する意向を示した。

平沼氏は同日朝、都内で記者団に「きょう与謝野氏らと協議をして、今後の政策綱領や我々の考え方をまとめる」と表明。与謝野氏が掲げる消費税率引き上げを含めた財政再建路線について「異論はない。一致するところだ」と述べ、新党では財政再建に軸足を置く方針を明らかにした。

平沼氏は同日午後、都内で記者団に、新党への参加に意欲を示している鳩山邦夫氏について「結党メンバーにはならないだろう」と述べた。ただ平沼氏は6日に鳩山氏と会い、連携が可能かどうかを協議する。

一方、与謝野氏は5日午前、自民党の青木幹雄前参院議員会長、中曽根康弘元首相を相次いで訪ね、自民党離党や新党結成への経緯などを説明した。

新党は8日にも旗揚げする方針で、与謝野氏らは政党助成法が定める政党要件である現職国会議員5人はすでに確保したとしている。 

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