2019年1月24日(木)

公的年金の運用、5兆1352億円の黒字に 10~12月

2013/3/1付
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公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は1日、2012年10~12月期の運用実績を発表した。昨年11月末からの円安・株高の影響で5兆1352億円の利益を計上した。黒字は2四半期連続。12年4~12月期の運用損益は3兆5949億円の黒字だった。

12月末時点の運用資産額は111兆9296億円で、9月末時点比べて、4兆2065億円増加した。GPIFは厚生年金と国民年金の積立金を運用し、国内外の債券や株式に分散投資している。

全体の収益率は4.83%。運用資産別の収益率(市場運用分)は国内株式が16.71%、外国株式が13.78%、外国債券が13.62%と大幅に上昇した。国内債券は0.06%のマイナスだった。

10~12月は米経済の景気の減速懸念がやわらいだほか、政権交代で日銀への金融緩和圧力が強まるとの見方から、円安・株高の傾向が強まった。円安の影響で外貨建てで運用している海外資産が膨らんだ。

4~12月期の収益率は3.27%だった。10~12月期に運用実績が急激に向上したことが影響した。

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