リスクを恐れぬ奮闘主義 荒井泰治氏
市場経済研究所代表 鍋島高明

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2014/2/15付
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日本経済新聞 電子版
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後藤新平が内務大臣だった大正7年当時、後藤の資産形成が国会でやり玉に上げられる。雑誌「日本及日本人」は後藤が寵愛してやまない商人として金子直吉(鈴木商店)、賀田金三郎(米相場師)、平沼友三郎(金融業)、そして荒井泰治(鉱山業)の4人を挙げてたたいた。荒井は金子や賀田とともに台湾にいち早く乗り込み、後藤民政長官のもとで巨利を占めたため、世間からは後藤系の巨商とみられたのであろう。

「明治32年、後…

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