企業は公募価格に責任を持つべし
日本経済研究センター主任研究員 前田昌孝

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2012/7/4付
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日本経済新聞 電子版
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証券市場の公正を考えたら到底、容認できる話ではないが、増資インサイダーの唯一の利点は、増資を突然発表した場合に市場に与えるショックを、多少は和らげられることだ。その役回りを果たす人が消えた今、上場企業は自ら直接、市場に向き合い、厳しい評価を受けなければならなくなる。3日の東京株式市場では公募増資を発表した川崎汽船と全日本空輸(ANA)の株価が急落した。前回の公募価格を大幅に下回る水準での増資には…

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