日本人は世界に投資をする必要がある インデックス投資アドバイザー カン・チュンド

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2012/1/29 7:05
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カネダマモルくんは同僚のサキモトくんを誘って「呑み処 日本海」に行きました。そこで2時間ほど飲んだあと、帰りにふたりでボーリング場に行くことにしました。しばらく互いのスコアを競い合っていたのですが、となりのレーンに女性の2人連れがいるのをサキモトくんが発見し、「ねえ、カネダくん。声を掛けようよ」と耳打ちします。

なかなかお金をためられない<strong>カネダマモル</strong>くん。カネダくんと一緒に投資信託を学びましょう。

なかなかお金をためられない<strong>カネダマモル</strong>くん。カネダくんと一緒に投資信託を学びましょう。

「ぼくはイヤだよ」「じゃあ、ジャンケンしよう」(注:カネダくんはジャンケンに弱いのです……)。ジャンケンに負けてしまったカネダくんはしぶしぶ、「あの~、よかったら一緒にボーリングしませんか?」と声を掛けます。しかし、カネダくんの言葉が言い終わるのと同時に、「あっ、結構ですから」というつれない返事……。

カネダくん、そんなしょげた顔をせず、気を取り直して……。せっかくボーリング場にいるわけですから、「投資のセンターピン」の話をしましょう。第8回目で「カネダくんは人生プランという軌道の上に、投資という乗り物を乗せる人です」とお話ししました。その際、肝に銘じておくべきことが3つあります。

「投資のセンターピン」

(1)シンプルに終始する

(2)世界経済の成長にお金を託す

(3)継続することに注力する

今日は(2)の「世界経済の成長にお金を託す」にフォーカスします。投資信託は世界中でベストセラーになっていますが、あらゆる国でひとつの傾向が見られます。それは、どの国の投資家も、自国のファンドに多く投資をしているのです。

アメリカ人はどうしても、アメリカ株式(債券)ファンドを多く保有しがちです。また、オーストラリア人はどうしてもオーストラリアの株式(債券)ファンドに偏重してしまいます。カネダくん、これって問題ないのでしょうか? 「はい、別にいいのでは……」。いいえ、よくないですよ。「自分の国の資産だから」「情報がたくさんあり、よく知っているから」という理由だけで、カネダくんの投資がいびつになるのは危険ですらあります。

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