米緩和縮小で動き出す「円安・株高」第2幕
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20日午前の東京市場で日経平均株価は反落し、長期金利も一時上昇(債券相場は下落)した。19日(日本時間20日未明)に米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が記者会見で「年内に証券購入のペースを緩やかにするのが適切と考えている。2014年半ばには証券購入を終了させたい」と表明。量的緩和の縮小時期が市場の想定より早いとの見方から、米国株と米国債がともに売られた流れを受け継いだ。だが市場関係者は米...
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