40年データが占うあなたのNISAの勝敗
編集委員 田村正之

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2014/4/21付
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 少額投資非課税制度(NISA)が始まってまもなく4カ月。しかし株式相場が一進一退で推移する中、本当にもうかるのか、自分が選んだ投資対象は正しいのか、迷いや不安を抱えている人は多い。計12資産に関する過去40年のデータが、NISAの勝ち負けを予測する。

 結局、NISAでどれだけもうけたいのか。3割か、5割か、倍にしたいのか。それによって投資対象も投資方法も変わる。しかしその前に、そもそもNISAは本当に効果があるのか、まずは基礎データを眺める。

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 表Aは投資助言会社イボットソン・アソシエイツ・ジャパンの集計。計12資産につき、100万円を5年間投資した結果の金額だ。1970年以降、スタート時期を1年ずつずらしながら計40年(期間)を対象にまとめた。上段が2割課税された場合、下段がNISAと同じ非課税の場合だ。ちなみにデータのごく一部は4月初旬の日本経済新聞でも紹介したが、貴重なデータなので今回は全体像を読み解く。

 非課税メリットが最大になったのはもちろん、利益が大きかったとき。新興国株式は最高で5年間で100万円が462万円に実に362万円ももうかったときがあり、2割課税と非課税では手取りが72万円も違った。国内株式も335万円まで増えた5年間では非課税メリットが47万円もあった(ちなみに「平均」の数字は損失時も含むので課税と非課税の差が必ずしも2割にならない)。

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