2019年9月18日(水)

「親子」で稼ぐ マザーファンド方式の機動力
はじめての投資信託 実践編(38)

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2013/5/19 7:00
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カネダマモルくんは筆者に連れられ、お好み焼きのお店「英ちゃん」にやってきました。カネダくん、関西ではお好み焼きをこうやってコテで直接食べるのです。

「へえー、そうなのですか……」

あっ、そのすじ肉、熱いから気を付けて……。そうだ、マスター。「豚玉のベビー」1つください。

なかなかお金をためられない<strong>カネダマモル</strong>くん。カネダくんと一緒に投資信託を学びましょう。

なかなかお金をためられない<strong>カネダマモル</strong>くん。カネダくんと一緒に投資信託を学びましょう。

「カンさん、ベビーって何ですか?」

ああ、豚玉の小さいやつっていう意味です(これは裏メニューですが……)。カネダくん、いま鉄板の真ん中に大きなお好み焼きがありますね。これを「母親ファンド」としましょう。そして、いまマスターに焼いてもらっている小さめのお好み焼きを「子どもファンド」と呼びます。

「……。もしかして、マザーファンド方式の話ですか?」

その通りです、カネダくん。マザーファンド方式(ファミリーファンド方式)とは、複数の子どもファンドを通じて資金を集め、1つの親ファンドとして運用する投資信託のことです。

「カンさん、どうしてわざわざ複数の子どもファンドに分けるのですか?」

カネダくん、いい質問です……。現在、国内で設定されている投資信託の多くがこのマザーファンド方式ですが、この形にした方がファンドの提供機会を増やしやすいためです。具体例を挙げてみましょう。カネダくん、「グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)」って知っていますね。

「はい、純資産額が1兆円を超える巨大ファンドですね」

その通り……。このファンドは1997年12月に設定されましたが、実はもう1つのグロソブが同時に誕生しています。

「えっ、もう1つあるのですか?」

そうです、カネダくん。「グローバル・ソブリン・オープン(3カ月決算型)」です。こちらのファンドも「毎月決算型」と同じ日に運用を始めています。

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