投資信託の通信簿「運用レポート」の読み方 インデックス投資アドバイザー カン・チュンド

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2012/5/20 7:13
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カネダマモルくんからメールを受け取った筆者は、思わず吹き出してしまいました。「カンさん。ぼくは5月29日が誕生日なのですが、30代になってしまう前に、出来れば彼女が欲しいのです。どうすればいいですか?」……あの~カネダくん。まず、時間が足りません。彼女が欲しいといっても、一朝一夕に叶うわけではありません。もう少し戦略的にならないと……。

なかなかお金をためられない<strong>カネダマモル</strong>くん。カネダくんと一緒に投資信託を学びましょう。

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女性との出会いがありそうなイベント、会合などに出向くとか。それも一回だけでなく、足繁く通うくらいの覚悟が必要です。そして、自分をアピールすることも大切ですね。

先週、投資信託説明書のお話をしましたが、ファンドもさまざまな「情報源」を用いて、自らの存在をアピールしています。カネダくん、聞いていますか?

「あっ、はい……」

私たち消費者は、ファンド側が発するさまざまな情報源の「違い」を吟味する必要があります。

「なんだか難しそうですが……」

いいえ、カネダくん。今日はズバリ申し上げましょう……。ファンドのパンフレットとは、詰まるところ、美辞麗句が散りばめられた「チラシ」です。投資信託説明書は(どちらかというと)よそ行きの「決意表明書」です。実は、カネダくんがいちばん重視すべき情報源は、ファンドの「運用レポート」なのです。

「えっ、何ですかそれは?」

運用レポートとは、投資信託の中身とこれまでの成績が記されている、ファンドの「通信簿」のことです。私たちはこの「運用レポート」から、投資信託のさまざまな特徴と実績を読み解くことができます(さらに申し上げると、運用レポートのコンテンツには、パンフレットと投資信託説明書の「要点」が含まれています)。

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