不動産も投資信託に組み入れられる
はじめての投資信託 実践編(16)

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2012/12/16 7:00
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カネダマモルくんは寒風吹きすさぶ中、東京・有楽町の宝くじ売り場の長い列に並んでいました。なぜだか分かりますね。カネダくんは年に1度、年末ジャンボ宝くじを買うのが恒例なのです。

なかなかお金をためられない<strong>カネダマモル</strong>くん。カネダくんと一緒に投資信託を学びましょう。

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カネダくん、もし6億円当たったら何を買いたいですか?

「そうですね、都内で一棟マンションでも買って、家賃収入で悠々自適に暮らしたいですね」

ほおー、なるほど……。実は晋陽FPオフィスのお客様にも、不動産投資に興味を持たれている方がおられます。毎月家賃収入が入ってくる不動産は、株式や債券と並ぶメジャーな資産です。しかし、他の資産にはない注意点もあります。

「えっ、たとえばどんなことですか?」

はい、カネダくん。いくつか列挙してみましょう。

(1)購入単価が高いこと。たとえば、東京都内で中古ワンルームマンションを買おうとすると、それだけで1千万円を超えることも珍しくありません。私たち投資家にとって、購入単価が高いというのはどういうことですか?

「えーっと、分散がしづらいということです」

その通りです、カネダくん。投資が一点に集中してしまいますね。

次に、(2)コストが高いこと。不動産はコスト比率が高い資産です。購入時、保有時、売却時と、まとまった手数料がかかってきます。仲介手数料、登記費用、ローンを組む際の諸費用、あるいは継続コストとしての固定資産税などです。

そして、(3)流動性が低い。不動産という資産には毎日値段がつく市場(マーケット)がありません。今日、「売りたいです!」と手を挙げても、いつ、いくらで売れるかがわかりません。売買のしやすさ(流動性)という点では、どうしても株式や債券に劣ってしまいます。

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