塩漬けファンドの引っ越し方法
インデックス投資アドバイザー カン・チュンド

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2012/8/19 7:10
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残暑お見舞い申し上げます……。もうすぐ二十四節気の「処暑」ですね。ようやく暑さも峠を越えたのではないでしょうか。ところでカネダくん。結局、お盆は岐阜に帰らなかったのですか?

なかなかお金をためられない<strong>カネダマモル</strong>くん。カネダくんと一緒に投資信託を学びましょう。

なかなかお金をためられない<strong>カネダマモル</strong>くん。カネダくんと一緒に投資信託を学びましょう。

「はい、カンさん。なんだか帰るのがおっくうになってしまって、お盆の間はアイスのガリガリ君を食べながら、ずっとDVDを見ていました……」

(……気楽でいいですね)筆者は帰省中も大阪でコンサルティングをしていましたよ……。ところで、当オフィスには資産運用に関するご相談がたくさん舞い込むのですが、案件としていちばん多いのはどんなご相談だと思いますか?

「んー、ちょっと見当がつきませんが……」

カネダくん、実はご相談の中でもっとも多いのは、「(本当は持っていたくない)この投資信託、どうしたらいいのでしょうか?」というもの……。

まだ投資信託の勉強をきちんとしていないときに、銀行や証券会社に言われるがままに買った投資信託。冷静に考えてみると、「これは買ってはいけないファンドだったのでは……」と思うのですが、どう扱えばよいか見当がつかない……。カネダくん。そんなお客様の気持ちって分かりますよね?

「あっ、はい。なんとなくは……」

たとえば、基準価格が1万1000円のときに買ったAファンドが、今は8300円になって含み損を抱えている状態としましょう。カネダくん、これは、本当は持っていたくない投資信託なのですよ。

「カンさん。だったら、さっさと売ってしまえばいいと思うのですが……」

いえいえ。話はそんなに単純ではありません。人は、自分がつぎ込んだ費用に縛られてしまう生き物なのです。

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