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仏新大統領も「ドジョウ型」

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2012/5/7 9:37
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新大統領の最初の外遊先は当然ベルリンとなろう。そこでドイツの財布のひもが、やはり固ければ、次の訪問先は北京となるのだろうか。

そして、ギリシャ。

ここでははるかに切迫感が強い。ゴミ箱をあさるより尊厳死を選ぶと叫ぶ焼身自殺者が出たことが象徴的な出来事。とにかく糊口(ここう)をしのがねばならぬ。といっても有効な手立てが見つかるはずもない。

選挙結果も、得票率20%以下の党乱立。

ナチの臭いがする右翼政党の得票率が前回選挙の0.8%から8%前後にまで急増したことが象徴的。アテネで家庭訪問したとき、「日本人はナチと組んだことがあるから嫌いだったが、大震災後の頑張りを見て心が変わった。しかし、緊縮を押し付けるメルケルだけは許せない。」と語った温厚なシニアの女性の言葉を思い出した。

はけ口のない「民意」の一部が極端な投票行動に出ているのであろう。

アテネ市民の心は既に政治不信に満ち、選挙への期待感も薄い。投票所も怒りを投票用紙にぶつける場でしかない。

なお、ギリシャは現首相が「ドジョウ型」である。しかし、国民的コンセンサスが達成されるにはほど遠い。

新たに、どのような連立政権が成立しても基盤は脆弱だ。

今回の選挙は、ギリシャ第2次救済案の可否を直接ギリシャ国民に問う最初の機会であった。結果は明らかに「緊縮拒否」。

今後5~6月は、ギリシャ債務問題が再び「不安定期」に入ることになろう。

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