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豊島逸夫の金のつぶやき

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仏新大統領も「ドジョウ型」

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2012/5/7 9:37
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「ユーロより雇用」

フランス選挙民の選択である。

地域共同通貨ユーロ導入は、域内の労働移動性を高め、雇用を促進するはずであった。しかし、主権も文化も異なる国の労働者は故郷去り難しの念強く、域内各国の失業率は大幅に乖離(かいり)した。さらに、中国が欧州に向け自国製品と共に失業も輸出する結果となった。

加えて、欧州債務危機はユーロ加盟国に厳しい財政規律を課した。この緊縮財政により域内経済は減速。失業率悪化は加速。

経済理論に従えば、財政均衡達成と雇用増加を両立させる経済政策は「構造改革」以外には無い。

しかし、斜陽産業から「比較優位」を持つセクターへ労働力が移動する過程では短期的にせよ失業率悪化が避けられない。

このような状況下で選挙民の心は揺れる。国内でも比較的余裕のある勝ち組は「ユーロ維持の為に、多少の犠牲はやむを得ぬ」と語る。対して、失業の危機にひんする多くの負け組は「ユーロを維持するための緊縮にはこれ以上耐えられない」と反発する。

フランスでは、大統領選挙の得票率を見ても、民意は、ほぼ真っ二つに割れている。

国民的コンセンサスが固まらない状況下で、フランスでも選挙民が国の指導者として、「派手」な前任者への反動から「地味に合意を模索するドジョウ型」の人物を選択したことは興味深い。支持者たちの大歓声を抑える如く「怒りや対決の勝利ではない」と語りかけた勝利演説第一声が印象的だ。

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