投資信託の効き目は毎年変わる インデックス投資アドバイザー カン・チュンド

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2011/11/21 7:00
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カネダマモルくんは携帯の画面を見ながら渋い顔をしています。岐阜に住むお母さんから電話なのです。「もう、なんの用?」「マモル、ちゃんとごはんは食べてるの?」「食べてるよ……」「うそばっかり。牛丼チェーン店とかで済ませてるんでしょ」。

図星のカネダくんは言い返す言葉がありません。「たまには栄養あるもの作って食べなさい!」お母さんは言いたいことだけ言うと電話を切ってしまいました。ということで、カネダくん、今日はスーパーマーケットにでも行ってみましょうか……。

なかなかお金をためられない<strong>カネダマモル</strong>くん。カネダくんと一緒に投資信託を学びましょう。

なかなかお金をためられない<strong>カネダマモル</strong>くん。カネダくんと一緒に投資信託を学びましょう。

ほら、キャベツにトマト、ピーマンなど、おいしそうな野菜が並んでいますよ。それに魚のコーナーも充実していますね。ところでカネダくん、キャベツの値段って固定ですか? 「いいえ、違います。毎日変わっています」。そうですね、キャベツの値段は上がったり下がったりします。では、魚の値段はどうですか? 「魚の値段も変わります……。あの~これって何の質問ですか?」。

あっ、失礼……。

実は投資信託も野菜や魚と同じなのです。

「えっ、そうなんですか?」

投資信託の値段は毎日毎日、上がったり下がったりします。これは良い・悪いという問題ではありません。私たちは、毎日値段が変わる金融商品に慣れる必要があります。

ではどうして投資信託の値段は毎日変わるのでしょうか。「日本株式ファンド」を例に挙げましょう。ファンドという透明なフクロの中にたくさん日本の株が入っていますね。ひとつひとつの株式は株式市場というマーケットで毎日売り買いされており、株式の値段(株価)は毎日変動します。したがって、それらをたくさん組み入れた株式ファンドの値段も毎日変わるわけです。

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