2019年6月18日(火)

新興市場28日、3指数が続落 パピレスが一時ストップ安

2010/6/28付
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28日の新興企業向け株式市場で、主要3指数はそろって続落した。日経ジャスダック平均は5日続落し、大引けは前週末比12円63銭(1.00%)安の1246円89銭だった。前週末に欧米の主要株式相場が下落したことや対ドルでの円相場の上昇を受け、新興市場でも幅広い銘柄に利益確定売りが広がった。特にジャスダック市場できょうの売買代金の約2割を占めたパピレスが大幅安となったことが市場心理を悪化させた。

新規上場から4営業日目のパピレスは電子書籍関連として注目を集めており、この日の売買代金32億円は東証マザーズなど新興市場全体の売買代金ランキングでも首位だった。朝方は上昇して始まり上場来高値を付けたが、その後は利益確定売りに押され、後場には一時値幅制限の下限(ストップ安水準)まで下げた。市場では「目先筋の思惑的な売買が当面は続きそうで、まだ業績から適正株価を模索する段階ではない」(いちよし証券投資情報部の宇田川克己課長)との声が聞かれた。

ジャスダック市場の売買代金は概算で162億円だった。売買高は8654万株と約7カ月半ぶりの高水準。株価水準の低いネステージの商いが急増し、全体を押し上げた。マクドナルド、第一精工、楽天が下落した。半面、セイクレスト、倉元が上昇した。主力株で構成するJストック指数は4営業日続落した。

東証マザーズ指数は続落し、大引けは17.45ポイント(4.33%)安の385.43だった。ミクシィ、サイバー、スタートトゥが下げた。一方、日本風力開発、アルデプロが上げた。

大証ヘラクレス指数は続落し、大引けは20.85ポイント(3.38%)安の596.58だった。クルーズ、アパマンショ、大証が下落。半面、Eストアー、CHINTAが上昇した。〔NQN〕

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