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東証大引け、3日続落 米株安や円安一服で売り、朝安後は下げ渋る

16日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落。終値は前日比54円22銭(0.41%)安の1万3221円44銭だった。前日の欧米株安や円相場の強含みを受けた売りが優勢だった。朝方には一時270円超まで下げた。その後は円買いの動きが一服したことを受け、株価指数先物に買い戻しが入ったことをきっかけに現物株も下げ渋り、日経平均は下げ幅を縮めて取引を終えた。

前日の米株式相場は、中国経済の先行き不安やボストンマラソンの会場で爆発事件が起きたことを受け投資家が運用リスクを避ける動きから大幅安となった。日本株市場でも朝方は幅広い銘柄に売りが先行し、日経平均は1万3000円の節目に迫る場面があった。主力の輸出株が下げ、国際商品市況の値下がりを受け商社や非鉄株が軟調だった。

ただ、売り一巡後は押し目買いが入り、内需株の一角を中心に持ち直す動きが広がった。後場に円相場が再び1ドル=97円台、1ユーロ=127円台に伸び悩むと、日経平均は小幅高に転じる場面があった。

市場では「投資家の押し目買い意欲が強く、下値ではすかさず買いが入ってくる」(立花証券の平野憲一顧問)との声があった。日銀による上場投資信託(ETF)買い入れが需給面で支えになるとの期待も株価の底堅さにつながっているという。

東証株価指数(TOPIX)は続落。1.3%安で終えた。東証1部の値下がり銘柄数は1261と全体の7割超に達した。値上がりは375銘柄で、横ばいは74銘柄だった。東証1部の売買代金は概算で3兆4403億円と、9営業日連続で3兆円を上回った。9日連続は2007年7~8月の13営業日連続以来の長さ。売買高は43億5967万株だった。

三菱UFJみずほFG三井住友FG野村の金融株が安く、トヨタソニーも下落した。関西電住友不も安い。米衛星放送大手がスプリントの対抗買収に乗り出す方針を示したことで大きく売り込まれたソフトバンクは下げ渋る動きも見せたものの大引けは6.8%安。半面、ケネディクスアイフルファストリJTが上昇。東建物が大幅高となった。

東証2部株価指数は続落。朝日インテク阿波製紙コメ兵が下落した。一方、高木M2Jニホンフラが上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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