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東証大引け、続伸 朝安後に先物主導で上げる、ソフトバンク急伸

23日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前日比120円47銭(0.82%)高の1万4778円51銭だった。前場中ごろ過ぎから株価指数先物にまとまった買いが入ったのをきっかけに、売り方による買い戻しも巻き込み上げ幅を拡大。後場も先物に断続的な大口買いが入り、そのたびに日経平均は強含んだ。参院選における与党勝利を受けて改めて先高観を強めた一部の海外の短期資金が、仕掛け的な買いを入れたとの見方が聞かれた。中国株が上昇したのも買い安心感を誘ったという。ソフトバンク(0015926)が大口買いで5%高と急伸し、年初来高値を更新した。

日経平均への影響度が高い銘柄に買いが集まり、ソフトバンク1銘柄で日経平均を40円近く押し上げた。前日の米ダウ工業株30種平均は小動きで、円相場は1ドル=99円台前半から半ばでの推移と外部環境の好材料は少なく、朝方の日経平均は100円あまり下落する場面があった。市場では「主要企業の決算内容への期待感は強く、株価の過度な下振れ懸念は乏しいが、きょうに限れば債券相場が強含み、円相場が高止まりしている中で株式相場だけが上がった印象」(証券ジャパンの大谷正之調査情報部長)と、需給主導の上昇との見方が多い。

東証株価指数(TOPIX)も続伸したが、上昇率は日経平均に比べ小さかった。

東証1部の売買代金は概算で2兆864億円、売買高は23億6155万株。東証1部の値上がり銘柄数は1041、値下がり銘柄数は573、変わらずは139だった。

ソニー(0001213)が売買を伴って上昇し、トヨタ(0001353)と車用鋼板の値上げで合意したと伝わった新日鉄住金(0000801)が高い。三井住友FG(0071004)野村(0070204)マツダ(0001389)ファストリ(0016166)が買われ、群栄化(0000568)が大幅高。半面、東電(0002021)が下落し、トヨタ、三菱UFJ(0070182)みずほFG(0071006)が小幅に下落するなど主力株には下げも目立った。佐渡沖での石油埋蔵が確認できなかったとの発表を受け、海洋掘削(0014787)が大幅に下落した。

東証2部株価指数は続伸した。Jトラスト(0030145)理経(0016735)不二サッシ(0014044)パルステック(0016378)が上昇し、Oak(0000319)が下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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