2019年1月23日(水)

東証大引け、円安進行で昨年来高値 54年ぶり12週連続上昇

2013/2/1付
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2月入りとなった1日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸。終値は前日比52円68銭(0.47%)高の1万1191円34銭で、連日で昨年来高値を更新。2010年4月27日(1万1212円)以来、約2年9カ月ぶりの高い水準を付けた。外国為替市場で円相場が下げ幅を拡大したことを受けた買いが先行。日経平均は週間で264円上昇し、12週連続で上昇。「岩戸景気」の1958年12月~59年4月にかけての17週連続に次ぐ54年ぶりの記録となった。1ドル=92円台前半と約2年8カ月ぶりの安値を付けた後場は、株価指数先物への仕掛け的な買いも膨らみ、上げ幅を100円近くまで拡大する場面があった。トヨタが売買を伴って上昇し、昨年来高値を更新した。

円安が加速した中でも、後場中ごろからはやや伸び悩んだ。主要企業による今期(2013年3月期)業績予想の下方修正が目立っており、手放しの買いに対する慎重な雰囲気を誘ったという。市場では「株、円とも一方的な値動きに対する警戒感や、1月米雇用統計の発表を控えることも上値を重くした。円の動向次第だが、来週は多少の調整も考えられる」(証券ジャパンの大谷正之調査情報部長)との声が聞かれた。

東証株価指数(TOPIX)も4日続伸し、連日の昨年来高値。

東証1部の売買代金は概算で2兆3224億円と、株価指数先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出日を除くと2011年3月17日(2兆5977億円)以来の大商い。売買高は36億9058万株。東証1部の値上がり銘柄数は860、値下がり銘柄数は719、変わらずは117だった。

前日の大引け後に決算を発表した銘柄のうち、ソフトバンクが売買を伴って上昇し、昨年来高値を更新。オリックスNECも高値を更新した。一方、ホンダは下げる場面があるなど上値が重かった。野村京セラTDK資生堂ガイシが売りに押された。取引時間中の決算発表銘柄はデンソー神戸鋼が上昇し、三菱商が下落した。

東証2部株価指数は3日続伸し、連日の昨年来高値。アトムニホンフラが上昇し、アオイ電子テクマトが下落。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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