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東証大引け、大幅反落し2カ月ぶり安値 アジア株安、円高を嫌気

20日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落した。終値は前日比361円75銭(2.63%)安の1万3396円38銭と、6月27日以来およそ2カ月ぶりの安値だった。下げ幅は8月7日(576円)以来の大きさ。米量的緩和の縮小観測を背景にインドネシアやタイなどアジア各国の株式相場が大きく下げた。日本株への悪影響を警戒する売りが広がり、次第に下げ幅を広げた。

新興国経済につながりが深いスズキダイハツいすゞの下げがきつく、6~8%下げた。「新興国の株安で投資家が運用リスクをとりにくくなっており、日本株の持ち高を縮小させる動きが出ている」(国内証券の情報担当者)といい、株価指数先物を売る動きも加速した。先物売りが裁定取引を解消する目的の現物株売りにつながった面もあり、値がさ株であるファストリファナックが大きく下げた。株安とともにリスク回避を目的とした円買いも活発になり、株安・円高が連鎖する悪循環も鮮明だった。

東証株価指数(TOPIX)も大幅反落し、6月27日以来およそ2カ月ぶりの安値だった。業種別TOPIXは33すべての業種が値下がり。「ゴム製品」、「輸送用機器」の下げが目立った。

東証1部の売買代金は概算で1兆7953億円と今年最低だった前日を上回ったものの、7営業日連続で2兆円を下回った。売買高は20億0105万株。東証1部の値下がり銘柄数は1498、値上がり銘柄数は195、変わらずは67だった。

トヨタ三菱UFJキヤノンホンダなど主力株が軒並み値を下げた。「電力小売事業に参入する」と伝わった日本紙は高く始まったが、1%安で取引を終えた。半面、米アップルのスマートフォン(スマホ)「iPhone」導入の思惑が再燃しているNTTドコモが上昇。ケネディクス東競馬にも資金が流入した。

東証2部株価指数は反落した。Jトラストアトムアスモが安い。半面、東理HD三洋貿易が高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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