日経平均、安値圏で膠着 ギリシャ格下げユーロ安も重荷

2011/7/25付
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25日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価の下げ幅は前週末比80円程度安い1万0050円前後と、きょうの安値圏で推移。後場の値幅(取引時間中の高値と安値の差)は24円と、前場(41円)に比べて膠着感が強まっている。主要企業の決算内容や米国の連邦債務問題の決着を見極めたいとして、積極的な売買を手控える気分が強まっている。

格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがギリシャの国債の格付けを3段階引き下げたことから、円が対ユーロで一時1ユーロ=112円台半ばまで上昇。オリンパスソニーなど欧州関連とされる精密・電気株が下げ幅を広げた。

東証株価指数(TOPIX)も安値圏で小動き。業種別TOPIXは33業種中、31業種が下落。「銀行」や「証券商品先物」、「精密機器」が下落率の上位に並ぶ。

14時時点の東証1部の売買代金は概算で6890億円。売買高は同10億4673万株と低調。東証1部では全体の57%にあたる946銘柄が下げ、上昇銘柄数は511、横ばいは202だった。

エルピーダが下げに転じたほか、シャープが下げ幅を拡大。ナブテスココマツといった中国関連株の一角もじり安。トヨタも安い。一方、サンリオ日揮千代建が堅調。三菱電ディーエヌエもしっかり。〔日経QUICKニュース〕

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