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東証後場寄り、伸び悩み 上値の重さを嫌気、アジア株高は支え

21日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は伸び悩み、前週末比の上げ幅が100円を割り込み、1万4600円台前半で推移している。前場に1万4700円台に乗せた場面での上値の重さが嫌気され、先物に100~200枚単位のまとまった売りが出ている。一部政府機関の閉鎖で発表が遅れていた9月の米雇用統計の発表を22日に控えて様子見姿勢も根強い。本格化する国内主要企業の2013年4~9月期決算の発表を見極めようと、積極的な買いも手控えられている。一方、中国の上海総合指数などアジアの主要な株価指数の上昇は相場を支えている。

日経平均は18日に8営業日ぶりに小幅に反落したが、足元の上昇で過熱感が強まったとの見方も出ており、高値圏では利益確定目的の売りが上値を抑えている。市場では「相場が上値を試すには利益確定売りをこなせるだけの商いの盛り上がりが必要」(国内証券の株式情報担当者)との指摘が出ていた。

前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約297億円が成立した。市場では「機関投資家の売りと買いは均衡していた」との声が出ていた。

東証株価指数(TOPIX)も前場終値を挟んで小動き。

12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で8063億円、売買高は10億6839万株。東証1部の値上がり銘柄数は1165、値下がり銘柄数は421、変わらずは165。

ソフトバンク京セラなど値がさ株の一角が高値圏で推移している。住友不菱地所三井不など不動産株も引き続き高い。トヨタスズキなど自動車株の一部にも買いが優勢になっている。半面、ファナックが下げに転じた。日産自富士重など自動車株の一角が軟調。三菱UFJ三井住友FGなど銀行株の一部は下げに転じる場面があった。ソニーも安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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