2019年1月19日(土)

日経平均反発、午前終値9172円 輸出株に買い

2012/5/8付
保存
共有
印刷
その他

8日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発した。前引けは前日終値と比べ52円95銭(0.58%)高い9172円09銭だった。前日の欧州市場で主要株価指数が上昇し、米ダウ工業株30種平均は小幅下落にとどまった。フランス大統領選やギリシャの総選挙の結果にもかかわらず、リスク回避の動きが強まらなかったため、東京市場でも前日に大きく下落した主力株に見直し買いが入った。円相場が対ユーロ、対ドルともに弱含んだことも支え。もっとも、ギリシャでは連立政権の樹立が見通せないなど先行き不透明感が強く、日経平均が9200円台に乗せると売りに押される展開だった。

円相場が1ドル=80円台に乗せると、日経平均は一時9200円台をつけた。市場では「東証1部全銘柄のPBR(株価純資産倍率)が1倍の水準にあり、騰落レシオも(売られすぎとされる)70%を下回っている。株価指標が支えとなりきょうはひとまず下値の堅さを確認できた」(大和証券の高橋卓也投資情報部副部長)との声が聞かれた。もっとも、ギリシャでは総選挙で第1党に立った新民主主義党(ND)のサマラス党首が、大統領の要請を受けて取り組んでいた連立政権の樹立に失敗したと明らかにし、再選挙の可能性が高まるなど、先行き不透明感が強まった。投資家の慎重な姿勢は続き、上値を買い進む動きはみられなかった。

東証株価指数(TOPIX)も反発。業種別TOPIXは33業種のうち「ゴム製品」、「卸売業」、「鉄鋼業」など25業種が上昇した。「電気・ガス業」、「証券業」などは売られた。

東証1部の午前の売買代金は概算で5260億円、売買高は同7億6417万株だった。東証1部の上昇銘柄数は839、下落銘柄数は628、横ばいは185だった。

ホンダ日立トヨタソフトバンクファナック丸紅東芝三菱商が買われた。一時10%超下落したグリーディーエヌエは下げ幅を縮めた。シャープJT信越化ローソンKDDIが売られた。

東証2部株価指数は続落。土屋HDFDKアーレスティが売られ、キャリアデザ新田ゼラチンSFJは買われた。

〔日経QUICKニュース〕

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報