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東証前引け、大幅に反発 前日急落の反動で一時1万5000円回復

24日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発した。前引けは前日比383円92銭(2.65%)高の1万4867円90銭だった。相場過熱感を警戒した海外ヘッジファンドなどの売りが連鎖して前日に1143円安と歴史的な急落となった翌日で、自律反発を見込んだ買いが株価指数先物や現物株などに幅広く入った。前日の米株式相場の下げ渋りや円相場の下落も投資家心理を落ち着かせたといい、朝方には上げ幅を500円あまりに拡大して1万5000円台を回復する場面もあった。トヨタが一時3%上げるなど、主力株はほぼ全面高となった。

買い一巡後の上値はやや重くなり、その後は1万4900円前後での一進一退が続いた。前日の急落は強気に傾いていた市場の地合いを冷やし、ここから再び上値を追うことには慎重な雰囲気も広がっているという。市場では「週末ということや、週明け27日の米国市場が休場ということも、買いの持ち高を傾けにくくさせている一因」(立花証券の平野憲一顧問)との指摘があった。

東証株価指数(TOPIX)も大幅に反発した。

前引け時点の東証1部の売買代金は概算で2兆1637億円、売買高は26億9596万株。東証1部の値上がり銘柄数は1343と全体の78%を占めた。値下がり銘柄数は312、変わらずは59だった。

東電が売買を伴って大幅に反発した。野村三菱UFJ三井住友FGマツダみずほFGソニーシャープが買われた。海洋掘削が大幅に反発した。サニックスドワンゴの上げも目立つ。半面、三菱商三井物が中国景気の減速懸念などから下落し、日経平均への影響度が高いファストリは朝高後下げに転じた。

東証2部株価指数は小幅に反発した。M2J高木マネパGが上昇し、朝日インテクが下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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