東証寄り付き、小反発 様子見ムード強く、需給に警戒

2012/6/5 9:21
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5日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は小反発で始まった。前日比35円高の8331円で寄り付いた。前日の米国市場では生産関連の指数が市場予想を下回りダウ工業株30種平均が下落。一方でナスダック総合指数が上昇するなど、急速な下げ基調にはひとまず歯止めが掛かった。日経平均も前日までに4日続落していただけに自律反発を狙った買いや、買い戻しなどが先行し指数を下支えしている。

日本時間今晩には日米欧の財務相・中央銀行総裁が緊急の電話会議を開く予定。内容を見極めたいとする投資家も多く、上値を買い上がる動きは限定的。寄り付き前に集計された外国証券を経由した注文動向(市場推計)は300万株程度の売り越しだったもよう。需給面の警戒感も買い手控えにつながっているようだ。

前日に自社株買いを発表したキヤノンが上昇。トヨタ日立コマツディーエヌエソニーソフトバンクホンダ野村がしっかり。一方で前日に発表した5月の販売動向が不調だったファストリが急落。NTTセブン&アイ武田JTアステラスが安い。

〔日経QUICKニュース〕

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