/

円、80円台に迫る ドル全面安で一時81円03銭

14日の東京外国為替市場で円相場は6営業日続伸し、1995年4月以来およそ15年半ぶりとなる高値を更新した。17時時点では前日の同時点に比べ79銭の円高・ドル安の1ドル=81円09~12銭近辺で推移している。17時過ぎには81円03銭近辺を付けた。

朝方にシンガポール金融通貨庁(MAS)がシンガポールドルの変動幅の拡大を発表し、シンガポールドル買い・米ドル売りが進み、主要通貨での米ドル売りを誘った。

米国での追加緩和観測が根強いことも加わり、ドルは全面安の展開となった。対スイスフランで史上最安値となる1ドル=0.9463スイスフランを付けたほか、対カナダドルでは心理的な節目のパリティ(等価、1米ドル=1カナダドル)を割り込み、1米ドル=0.9982カナダドルまで売られた。対オーストラリアドルでも1豪ドル=0.9990米ドル台まで弱含み、豪ドルが変動相場制に移行した後の最安値を更新した。

9~17時の円の高値は81円08銭近辺、安値は81円72銭近辺で、値幅は64銭程度だった。

円は対ユーロで反発した。17時時点では同14銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=114円46~49銭近辺で推移している。前日に大幅安となった反動で、短期筋を中心とした利益確定の円買い・ユーロ売りが優勢だった。ユーロが対ドルで強含んだため、ユーロ買いが波及し上値は限られた。

ユーロは対ドルで大幅に続伸した。17時時点は同0.0120ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.4113~16ドル近辺で推移している。米国での追加緩和観測を材料にユーロ買い・ドル売りが優勢だった。欧州各国の株式相場が上昇して始まると、ユーロ買いが進み、1月26日以来ほぼ9カ月ぶりのユーロ高・ドル安水準となる1.4123ドルを付けた。〔日経QUICKニュース〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン