2019年6月25日(火)

外為12時 円、小反落 欧州金融不安が後退、対ユーロでも反落

2010/9/9付
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9日午前の東京外国為替市場で、円相場は4営業日ぶりに小反落した。12時時点では前日の17時時点に比べて9銭円安・ドル高の1ドル=83円75~78銭だった。ポルトガル政府が前日実施した国債入札を無難にこなし、欧州金融問題に対する不安心理が後退。投資家のリスク回避の姿勢がやや和らぎ、資金の逃避先だった円を売り、ドルを買い戻す動きが優勢となった。

日本の金融当局による円売り介入への警戒感も、これまでの円買い・ドル売りの持ち高を修正する一因。ファンドなどが利益をひとまず確定するため円を売るきっかけになった。

もっとも、欧米経済の先行きに対する慎重な見方は依然多い。リスク回避の円買い需要は根強く、円は朝方に84円台まで下落する場面があったがその後は下げ幅を縮小。前日の終値と同水準の83円66銭近辺まで戻す場面もあった。84円近辺で輸出企業の円買い・ドル売り観測が根強いほか、一部の海外ファンド勢がドル売りを仕掛けたようだ。

9~12時の高値は83円66銭前後、安値は84円04銭前後で、値幅は約38銭だった。

円は対ユーロでは3日ぶりに反落。12時時点は同48銭円安・ユーロ高の1ユーロ=106円61~64銭だった。不安心理の後退を背景に相対的に金利の高いユーロを買い戻し、円を売る動きが優勢となった。

ユーロは対ドルでも3日ぶりに反発した。12時時点は同0.0044ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.2728~1.2731ドルで推移した。〔日経QUICKニュース〕

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