外為8時30分 円、続落で始まる 一時100円23銭近辺に下落

2013/11/15付
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15日早朝の東京外国為替市場で、円相場は続落して始まった。8時30分時点では前日17時時点に比べ38銭の円安・ドル高の1ドル=100円12~14銭近辺で推移している。前日の海外市場の安値(100円15銭)を下回ると、8時30分すぎに一時100円23銭近辺まで下落し、9月11日以来2カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。

米連邦準備理事会(FRB)の次期議長に指名されているイエレン現副議長が14日、米上院銀行委員会で証言し、市場では緩和的な金融政策が長期化するとの見方が広がった。同日の海外市場で株式相場が軒並み上昇し、15日の「日経平均株価も上昇する公算が大きい」(外資系銀行)との声があり、低リスクとされる円が売られやすくなっている。

円は対ユーロでも続落して始まった。8時30分時点では同47銭の円安・ユーロ高の1ユーロ=134円69~73銭近辺で推移している。対ドルの円売りが円売り・ユーロ買いに波及した。7時40分すぎに一時134円72銭近辺と前日の海外市場の安値と並び、10月31日以来約2週間ぶり安値を付けた。

ユーロの対ドル相場は小幅に反落して始まった。8時30分時点では同0.0006ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.3451~54ドル近辺で推移している。円売り・ドル買いにつれてユーロもドルに対してやや売られている。前日発表された7~9月期のユーロ圏域内総生産(GDP)は前期から伸びが鈍化した。その後、世界的な株高を背景に市場心理が改善するとの見方が強まったが、ユーロの買いは限られた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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