NY原油、反発 7月物83.98ドルで終了 早朝に81ドル台まで下落

2012/6/5付
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【NQNニューヨーク=森安圭一郎】4日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、原油先物相場は5営業日ぶりに反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の7月物は前週末比0.75ドル高の1バレル83.98ドルで取引を終えた。前週に急落し約8カ月ぶりの安値を付けた後とあって、目先の戻りを期待した買いが入った。

国際金融市場の動揺を背景に、主要国が欧州債務危機の対策づくりに本腰を入れるとの期待も原油の買い戻しを誘った。日米欧7カ国(G7)の財務相・中央銀行総裁が5日にも緊急電話会議を開く見通しになったほか、「ユーロ共同債」構想や域内銀行の救済に伴う負担に難色を示していたドイツが姿勢を軟化させていると米紙が報じた。7月物は夕刻の時間外取引で84ドル台前半まで上昇する場面があった。

朝方は売りが先行した。米国や中国の景気減速が続けば原油需要が減少するとの思惑が手掛かり。7月物は早朝の時間外取引で81.21ドルと期近物として昨年10月6日以来ほぼ8カ月ぶりの安値を付けた。

ガソリンは反発。ヒーティングオイルは小幅続落した。

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