2019年8月21日(水)

NY円、反落 1ドル=93円45~55銭、IMF専務理事の発言受け

2013/2/16付
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【NQNニューヨーク=横内理恵】15日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4営業日ぶりに反落し、前日比65銭円安・ドル高の1ドル=93円45~55銭で取引を終えた。国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事が「ユーロ高と円安はともに経済政策の成果」と発言したと報じられ、同理事が日本の政策を評価していると受け止められた。発言を手がかりに対ユーロで円売りが膨らみ、対ドルでも売りが波及した。

16日まで開く20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に出席している政府高官からも特に強く円安を批判する発言が聞かれなかったといい、幅広い通貨に対して円売りが優勢になった。

ニューヨーク連銀が発表した2月の製造業の景気指数が大幅改善し、7カ月ぶりに好不況の境目を示すゼロを上回った。米景気回復に対する期待が強まり、米長期金利の指標である10年債利回りも一時上昇(価格は下落)。円売り・ドル買いが加速した面があった。

円は93円85銭まで下げる場面があった。ニューヨーク市場での円の高値は92円70銭だった。

円は対ユーロで4営業日ぶりに反落し、前日比90銭円安・ユーロ高の1ユーロ=124円95銭~125円05銭で取引を終えた。ラガルドIMF専務理事の発言を受け円売り・ユーロ買いが広がった。

ユーロは対ドルで横ばいとなり、前日終値と同じ1ユーロ=1.33ドル台後半で終えた。欧州の景気不透明感などがユーロ相場の重荷となった。一方、ラガルドIMF専務理事の発言がユーロを下支えした。ユーロの高値は1.3376ドル。安値は1.3309ドルだった。

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