/

NY円、大幅続落 1ドル=98円70~80銭で終了 対ユーロも続落

【NQNニューヨーク=古江敦子】10日のニューヨーク外国為替市場で円相場は大幅に続落し、前週末比1円20銭円安・ドル高の1ドル=98円70~80銭で取引を終えた。日銀が11日に発表する金融政策決定会合の結果を見極めたいとの雰囲気が強く、持ち高調整目的の円売り・ドル買いが出た。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が米長期国債の格付け見通しを引き上げたことも円売り・ドル買いのきっかけだった。

朝方は日本株の大幅上昇を受けて円安・ドル高が進んだ東京市場の流れを引き継いだ。ニューヨーク市場では、日銀が11日の金融政策決定会合で市場安定に向けた新たな行動に踏み出すとの観測も円売りを誘った。

S&Pは米国の財政悪化リスクの後退を理由に、米長期国債の格付け見通しを「弱含み(ネガティブ)」から「安定的」に上げた。米株式相場が一時上昇。投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方から、金利水準の低い通貨である円に売りが出た。円は99円29銭まで下落した。

円の高値は98円45銭だった。

円は対ユーロで大幅に続落。前週末比2円円安・ユーロ高の1ユーロ=130円85~95銭で取引を終えた。日銀の金融政策決定会合の結果発表を前に、持ち高を調整する目的の円売り・ユーロ買いが出た。

ユーロは対ドルで反発。前週末終値の1ユーロ=1.32ドル台前半から、1.32ドル台後半に水準を切り上げた。前週末にユーロが下げた反動から持ち高を調整する目的のユーロ買い・ドル売りが入ったという。この日のユーロの高値は1.3269ドル。安値は1.3183ドルだった。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン