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若いフィリピン、老いる日本 2028年に人口逆転

アジア跳ぶ第2部 (5) データで読む

国連の人口中位推計によると2028年にフィリピンの人口は1億2300万人と日本を抜き、91年まで増え続ける見通し。年齢別の人口構成を示す人口ピラミッドは若い年代ほど多い。若者が少ない「ひょうたん型」の日本とは対照的だ。

少子高齢化による人口減少は人手不足に直結する。日本は21年、世界で最も人手の足りない国の一つになる。英調査会社オックスフォード・エコノミクスが試算した46カ国・地域の人材需給予測指数によると日本はマイナス1.4。マイナスが大きいほど働き手が足りず、最悪の台湾(マイナス1.5)とほぼ並ぶ。

一方、インドやフィリピンは人材の余剰感が強い。「賃金上昇が抑えられ、技術やビジネスモデルの開発に投資しやすい」(同社)。教育水準に向上余地があることも人材供給増につながる。フィリピンで高等教育を受ける人の割合は28%。日本(60%)の半分弱だ。

米コンサルティング会社タワーズワトソンのミラ・ガジュラジュ・モーハン氏は「成長市場に進出するだけでは企業は成功しない。昇進の道筋をはっきりさせるなど、有能な人を集める工夫が必要」と話す。

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