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大丸長崎店が157年の歴史に幕

博多大丸長崎店(長崎市浜町)が31日夜、最後の営業を終えて閉店した。1854年(安政元年)に貿易商が創業した商店が前身で、地元商店街の核として親しまれてきたが、老朽化に加え近郊の大型店に客足を奪われ苦戦。老舗百貨店は157年の歴史に幕を下ろした。

定刻の午後7時を少し過ぎて営業を終了。正面玄関で従業員が買い物客を見送った後、林田尚之店長が「これまでのご愛顧に感謝したい。百貨店としての役割は終えるが、この場所で新たな商業施設として一刻も早く再スタートしたい」とあいさつした。跡地には商業ビルを建設する計画。

市内の女性(75)は「商店街の象徴だったデパートがなくなるのは寂しい。百貨店に出掛ける人が少なくなったのは事実だが、安売りの店が増えた商店街では味気ない」と残念がる。

博多大丸長崎店は貿易商の「徳島屋」が前身で、1934年に屋号を「岡政」に改称。88年に旧大丸グループ入りし、2003年に博多大丸に吸収合併された。

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