福岡市、セアカゴケグモの生態調査へ 生息場所や産卵周期など

2012/10/30付
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福岡市は29日、市内で発見が相次ぐ特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」の生態調査を年内に始めると発表した。調査結果を基に効果的な駆除方法を探る。11月には部長級の対策会議をつくり、市役所全体で情報を共有、市民への広報啓発につなげる。

調査では詳しい生息場所や移動経路、越冬の有無を調べるほか、実際に飼育して産卵周期や毒性なども確認する。発見が相次ぐ東区の人工島(アイランドシティ)などでは定点観測し、個体数の増減などを調べる。

同日、記者会見した高島宗一郎市長は「(生息は)西日本を中心に広がっており、迅速な対応が必要だ」と強調。抗毒素血清の配備を国に要望する方針も明らかにした。

福岡市では今年、東区を中心にセアカゴケグモを99件確認。9月には80代の女性がかまれ病院に運ばれたほか、10月に入って中央区や早良区でも見つかった。

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