スターフライヤー、北九州―釜山を開設 12年7月

2010/12/28付
保存
共有
印刷
その他

スターフライヤー(北九州市、米原慎一社長)は27日、2012年7月に北九州―韓国・釜山線を開設すると発表した。国際定期便就航は、国内航空会社では日本航空、全日本空輸に次ぎ3社目。24時間運用可能な北九州空港の利点を生かし、九州発のアジア路線を展開する方針だが、海外の格安航空会社(LCC)との競争にも直面しそうだ。

同社は現在、エアバスA320の4機体制。来夏の羽田―福岡線参入などに備え6機体制にした後、釜山線就航のため12年初めに7号機を調達する。釜山へは1日に朝夕2往復の予定で、年間15万人程度のビジネス・観光客の利用を見込む。

飛行時間は約30分。北九州と釜山との定期便は初めて。福岡―釜山の航空便や下関と結ぶ関釜フェリー、JR九州高速船の博多港と釜山港間のビートルなどと競合するため、今後料金を詰める。

北九州市内で記者会見した米原社長は「下関を含めた北部九州と韓国の間には空と船便で年間150万人程度の旅客の行き来がある。15万人が利用すれば、約65%の搭乗率で、初年度から黒字を見込む」と強調した。

同社は14年度までの中期経営計画で、九州からアジアへのビジネス路線として釜山のほか、ソウル、中国の深セン、広州、上海、北京や香港、マカオ、台湾などを候補地として挙げている。

今回、路線の競合はないが、今後LCCと路線がかち合えば、価格競争に巻き込まれる可能性もある。

日経電子版が最長2月末まで無料!
初割は1/24締切!無料期間中の解約OK!

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]