宮崎の口蹄疫被害の農家、飼育再開は57% 終息から1年

2011/8/27付
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宮崎県は26日、県内で約30万頭の牛や豚を殺処分した家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)の終息宣言から27日で丸1年になるのを前に口蹄疫復興対策本部会議を開いた。被害農家1238戸のうち飼育を再開したのは8月末見込みで57%の704戸にとどまるとの調査結果をまとめ、河野俊嗣知事は「厳しい状況だ」との認識を示した。

再開した農家の割合は5月末からの3カ月で3ポイントしか上昇していない。家畜の種類別では肉用牛の農家1057戸のうち57%、酪農53戸のうち85%、養豚128戸のうち47%が再開した。

河野知事は再開が進まない理由として、東アジアでの口蹄疫ウイルスのまん延、飼料価格の高騰、農家の高齢化や後継者不足などを挙げた。

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