龍馬の書状396点、下関市に寄託 長府藩士のひ孫

2013/5/27付
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 幕末の志士、坂本龍馬を寺田屋事件で救い出し、龍馬の信頼が厚かったといわれる長府藩士、三吉慎蔵のひ孫の三吉治敬さん(75)=長野県上田市=がこのほど、慎蔵の地元、山口県下関市を訪れ、慎蔵に宛てた龍馬の書状など396点を市に寄託した。

 寄託品を展示する市立長府博物館の担当者は「幕末維新の史料として一級のものばかり」と高く評価している。

 同博物館によると、慎蔵は1866年1月、薩長同盟をまとめようとしていた龍馬とともに下関を出て京都入り。同盟の成立直後、伏見の寺田屋に宿泊した2人は幕府役人の襲撃を受けるが慎蔵はやりで応戦、負傷した龍馬を救出した。

 寄託史料は、龍馬が寺田屋事件を機に親交を深めた慎蔵に幕府や京都などの最新動向を伝えた書状や、事件の経緯を記録した慎蔵の日記、龍馬の写真原板など。高杉晋作や西郷隆盛、勝海舟らの書も含まれている。

 「ふるさとに受け皿ができ、ほっとした。皆さんに実際に見てもらえれば」と治敬さん。下関市の中尾友昭市長は「貴重な史料を大切に保管していく」と応じた。〔共同〕

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